【ニューデリー・瞑想ワークに参加】2019.11
ダルマ・ジョティのリードするミスティックローズという3週間の瞑想ワークに参加してきた。
瞑想は宗教ではなく『観賞』。
でも本来、宗教の到達地点も『観賞』と、インドの神秘家OSHOが言ってた。それは信じようとしたり、偶像を崇拝するものではなく、外側の世界に向かわず内側をひたすらみる。
本来はどこに行かずとも、瞑想的に日常を過ごすことが理想だけど、国と生活を変えたら自分を観察しやすくなるだろうという気持ち。信頼してるお友達がお誘いしてくれて急に決めた。
世界中から100人近く集まり、
大きなホールで、トータルサイレンス(喋らない)で自分と向き合う。
ただ座るだけでなく、朝から晩まで、身体や感情を激しく動かすアクティブ瞑想も沢山する。
ミスティックローズは
1週目は笑う
2週目は泣く
3週目はそれらの自分を観ながら座る
実は行く前から苦手意識が満載。
笑う事、泣く事は神秘的な事。単純に感情に任せて泣くのではなく、その深い出所を探っていき、それを完全に感じ切ったらエネルギーは流れていく。そしてトラウマ・出来事に惑わされない自分になっていくという…でも、そんなに簡単なものではない。笑。自分から色んなモノ(ゴミ)がでてくる。これは一生出てくるものだな〜。ジャッジしないで観る日々。
深く内面に入りたく結構ガチで一人になった。子供の頃の人見知りな性格がかなり出てきて、人とすれ違うのも緊張した。ここでエネルギーが流れて(もれて)いく感じがした。なのでサイレンスバッチをつけて人と目を合わさず、下をずっと向いて生活していた。それでもいろんな感情におそわれる。でも落ち込むことはなかった。安全な場という信頼がどこかであったから。そして夜のダンスの瞑想になると、自分でも驚くほど元気になってしまい、最前列の真ん中で大声を出して踊り狂ってた。笑。
音楽も楽しいし耳が冴えて動きが止まらない。目も鼻も感覚が開いているのがわかる。英語もヒンディーの講話もわからないけど、ダンスだけはおそろしいほどのパワーがでてきて。気づくと足から血が出てる時もあったり、捻挫したりもしたけど翌日には何事もなかったように踊れて。体は24時間瞑想しているのに、思い込み(マインド)で自分を抑えているとはこういう事なんだな。自分で限界をつくっているだけなんだ。
あ〜、書ききれないから、他に書こう。
とりあえず、いつも思い出したいからはやくアップしたい。(早くないけど)
日本に帰ってきてからは、感情に蓋をする感覚がゆるくなりすぎてそれもそれで辛い。
ちょっとしたことに敏感になり、
思いもよらないことでかなりのダメージを受けてる。
これは私の特徴なんだ。クセ。でもこの感覚がさらに加速している。
この突発的な私がいつもいたんだね。わかったよ。
ジャッジしないで観る。
やっと最後の日、多くの人と触れ合った。
言葉は交わさずとも、そこにお互いへの尊重や、共感が生まれているのをすごく感じたし、多くが一人で頑張ってたんだな。自分から合わせにいかなくてもいい。トータルにそこにあれば、わかりあえるものがあった。
※写真はカメラマンの人が入ってたから、自分のだけ。記念写真以外は、私はこういう顔をしているんだな。