カイラス北壁のベースキャンプから、
山の壁面にへばりつくようにある
ディラプク・ゴンパ修道院に行く途中で、
チベット民の老若男女の茶話会に合流。
バター茶(ヤクの油とお湯)や、
小麦粉の練り団子(小麦粉をヤクの油で練る)を
振る舞われた。
「まぁまぁ、座って食べていきなよ」って感じ。
言葉は通じないけど、すごく喋った(得意の母国語で…)
お互い、なんの躊躇もなく喋りたいこと喋ってたな。
途中、お金もらった。遠慮してしまったけど、
彼らのおもてなしらしい。日本円にしたら10円とか。
銀行とかないし、全部手持ちなのに、持っているものを
分かち合う精神に感動した。(あとから聞いた)
2016.7