今まで行っていた病院で…

今まで行っていた病院で
「もううちでは見れないから、大きい病院を紹介します」
と言われて、専門外来のある病院に。

そんなに悪いのかな?
確かに『結果』(数字)は変わっていない。

そこで先生と1時間ほど話した。

「まずは患者さんがどうしたいかが一番です。
手術するのが嫌だったら、他にも方法は
いくらでもありますから、大丈夫ですよ」

え〜それでいいんなら手術も治療もしたくない。
(こう言ってくれるお医者さんは初めて!)

もちろん、すぐ死ぬとかだったら、
ソッコーで手術は必須。でも、
数年前のような切羽詰まった激痛がなくなってきてた。

もちろん治療や手術はいけないことではない。

でも副作用がひどくて1年半前から開き直って
漢方には変えていたものの、『不安』は常にあった。

私が、どうしたいとかより、
まずは治さなきゃいつか大変なことになる。
って思い込んで来たな〜。

〜その時の診察料1600円。

過去数年、私はこの病気に何100万とかけてきたし、
時間や、あちこち行く体力も相当使った。
『不安』にお金を投資してきたな〜。
まぁ、それが『保険』というものですけど。

病院から帰る途中で
「そもそもどこにも問題なかったのでは?
私の頭が問題を作ってきたんだ。」ってふと思った。

同時に、私の場合は病気でいる姿に
メリットがあったことにも気付いた。
・仕事、徹夜して頑張らなくてもいい
・寝ていても言い訳できる
・人が優しくしてくれる(甘えられる)

常に、私が自分に「そんなことしちゃダメ〜〜〜!」と
言ってきたことばかり。裏を返せばそうしたかった。

溝口あゆかさんが
「もっと人生を信頼して!」
と言ってたけど、本当にそうだなって心から思えた。

またひどくなった時は、その時考えよ〜っと。
たいたい頑張ったから、お昼寝しよ〜っと。